01

Nov

2021

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2021年5月にAudiシリーズ主力モデル「Audi A3」がフルモデルチェンジして発売となった。
今回は新デザインに変わり、Audiが誇る最新のテクノロジーを搭載した、Audi A3を紹介しよう。

① エクステリア

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先代モデルから、より大きくなったシングルフレームに、最新のデザイン言語に則ったLEDヘッドライトとリアテールランプ。見るだけでも先代モデルより引き締まったデザインにまとまっており、一目で変わったところを探すことができるほどだ。

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フロントデザインはより強調されたシングルフレーム。先代モデルと比較してもサイズも大きくなり、遠くから見ても一目でAudiだと分かるほど。ナンバープレートベース左右にもハニカム構造のシングルフレームグリルがあるように見え、細かいところにもAudiデザインを感じることができる。フロントバンパーの左右には大きくダクトを思わせるグリルが装備されており、RSモデルのようなスポーツデザインになっている。実車をご覧になった際はぜひ確認してほしい。

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ヘッドライトから伸びるプレスラインはドアパネル、リアテールランプへ流れており、左右が1本のラインでつながるデザインになっている。さらにドアパネルのプレスラインは光の加減で影ができるようデザインされているためボディがより立体的に見えるほか、ボディカラーの色合いが変わる多彩な表情を見ることができる。ショールームや屋外で車両を見る際はぜひ注目してほしい。

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リアはSportbackモデルの場合は先代と比較してリアガラスの傾斜が強くなり、クーペを思わせるデザインになっている。ルーフスポイラーも先代モデルよりも大きくなり、S lineでなくともスポーティーなデザインに仕上がっている。リアバンパーのリフレクター下にも、フロントバンパー同様にダクト形状がデザインされており、こちらもスポーツモデルをイメージさせる。

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Sedanモデルはトランクリッドエンドがスポイラー形状になっており、Sportback同様スポーツモデルを思わせるデザインだ。

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ヘッドライトとテールランプはLEDヘッドライトが標準でマトリクスLEDヘッドライトがオプション装備となる。特徴的なデイタイムランニングライトの形状はAudiであることと同時にAudi A3モデルであることがすぐにわかるだろう。マトリックスLEDの特徴は安全装備のところで紹介する。

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テールランプも先代モデルと形状が変わり、3本のタテ線が光ることで、後続車への視認性が上がっている。また、ヘッドライト同様ダイナミックターンインディケーター(流れるようなライトパターン)が装備されており、実車の際はぜひ点灯させてナチュラルな動きを見てほしい。

② インテリア

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まず目に入るのは、コンパクトになったシフトレバー、ナビゲーション画面、エアベントの位置だろう。
先代モデルよりレイアウトがシャープとなり、運転席や助手席にわたって1本のラインが構成されている。先代モデルの特徴であった丸形のエアベントはインテリアデザインの一部となり、運転席ではメーター周りに配置されている。

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そしてシフトノブは、指先だけでシフトチェンジできるスイッチ形状となり、ダッシュボードがよりシンプル構造となった。Pレンジのみボタンとなり、RやN、D、Sレンジは上下にレバーを動かす仕組みとなっている。オートホールド機能もあるが、ON/OFFの設定はナビゲーション画面上の車両設定から行うことができる。(※オプション装備)

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シート形状はadvanced ではスタンダードシート。S lineではスポーツシートとして左右をサポートするシートサイドボルスター付きだ。
そしてAudiのサステイナビリティへの取り組みとして、Audi A3のシートには1.5ℓペットボトル45本分、足元のフロアカーペットには62本分のリサイクル原料を使用している。

オプションのマルチカラーアンビエントライティング機能を追加すると、アンビエントライトを30色のカラーチャートから選択でき、その日の気分に合わせてライティングを彩ることができる。設定はナビゲーション画面の設定からすぐに変更することが可能だ。

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トランクスペースはSportbackで380ℓ。Sedanでは425ℓを確保。シートも40:20:20と3分割で倒すことも可能なため、大きな荷物を収納する場合はシートを倒すことでより多くの容量を確保できる。

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ゴルフバッグなど大きなものはリアシートを倒して収納できるし、日常の買い物であればシートを倒さずとも収納ができるだろう。

③ パワートレイン

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Audi A3は2種類のエンジンがラインナップ。今回の車両は30 TFSIで最高出力81kW(110PS)、最大トルク200Nmの1.0ℓTFSIエンジンを搭載。そして、48Vマイルドハイブリッドと組み合わせており、エンジンをアシストする。
先代モデルは1.4ℓエンジン搭載で今回と比較するとダウンサイジングしているが、48Vマイルドハイブリッドがあるため、運転している感触では1.4ℓエンジン以上のレスポンスが期待できる。特に発進時におけるモーターアシストは気持ちの良い加速感を味わえるだろう。また、走行時のコースティング(惰性)走行ではエンジンを停止させるほか、減速時もスピードが20km/h未満でもエンジンが停止され、燃費を向上させている。

なお、もう一種類の40 TFSI quattroは最高出力140kW(190PS)、最大トルク320Nmの2.0ℓTFSIエンジンを搭載。quattroシステムの組み合わせで安定した加速やコーナリングが楽しめるエンジンだ。

両者とも7速Sトロニックトランスミッション搭載のため、変速ショックもなくスムーズに加速減速ができる。

④ 安全装備

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Audi A3には多くの安全装備があり、先代モデルから装備されているアダプティブクルーズコントロールやアウディサイドアシストはもちろん、約5km/h~85km/hで歩行者を、約5km/h~250km/hでクルマを検知して警告を発し、必要であれば自動的にブレーキを作動させる、アウディプレセンスフロントも標準装備となっている。

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また、マトリックスLEDヘッドライト搭載車では、光量もありながら。対向車や前方を走るクルマに直接光を照射しないようにコントロールしつつ、それ以外の車間エリアや 周辺は明るく照らし出す仕組みとなっている。暗い夜道でも安全に走行することができるのは嬉しい機能だ。さらにフォグランプの代わりにオールウェザーライトも装備。そして嬉しい機能としてダイナミックコーナリングライトは、ステアリング操作に合わせて光の照射方向を調整してくれるのだ。

⑤ ナビゲーション

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先代モデルより大きな10.1インチ液晶ディスプレイに、操作もステアリング横に配置されたため、視認性も操作性も向上している。またタッチパネル式になったので、スマートフォンの操作と同じように直感的に操作できるのも嬉しい。
車両設定もすべてディスプレイ上で設定できるため、先に紹介した機能も簡単に設定できる。

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また、Audi A3ではバーチャルコックピットがナビゲーションパッケージとともに設定されている。高解像度液晶ディスプレイには、地図などの様々な情報を映し出すことで必要最小限の視線移動となり、安全に運転に集中できるだろう。
車両情報やアダプティブクルーズコントロールもディスプレイ上に表示されるため、必要な情報がすぐにわかるのもバーチャルコックピットの嬉しいポイントだろう。

次回は、実際にAudi A3 Sportback 30 TFSIを試乗したレポートをお送りする。1.0ℓのエンジンとマイルドハイブリッドの組み合わせの走りなどご紹介しよう

また、YouTube動画にてAudi A3の詳細もご紹介しているので合わせてご覧いただきたい。

Audi A3 エクステリア編

Audi A3 インテリア・安全装備編

スペック

Audi A3 Sportback 30 TFSI advanced 1st edition

  • ・ボディカラー:パイソンイエローメタリック

1st editon 特別装備:

  • ・アルミホイール 5スポークVデザイン 8J×18+225/40R18タイヤ
  • ・マトリクスLEDヘッドライト ダイナミックターンインディケーター(フロント/リア)
  • ・ルーフレール
  • ・スタンダードシート/デビュークロス(ブルーアクセント)
  • ・3分割可倒式シートリアセンターアームレスト付
  • ・デコラティブパネル ダークアルミニウムスペクトラム
  • ・マルチカラーアンビエントライティング

Audi A3 Sedan 30 TFSI advanced

  • ・ボディカラー:ナバーラブルーメタリック
  • ・アルミホイール:マルチスポークデザイン 8J×17 225 / 45R17タイヤ

Text & Photos by HY
写真は一部Audi JapanまたはAudi AGより引用。
装備の一部はグレードまたはオプション扱いとなります。詳しくはAudi Japan Webページまたは正規ディーラーショールームにてご確認ください。