29

Mar

2023

写真①

いよいよ今夏発売が予定されている、Audi Q8 e-tronが、一足早く拝見できるイベント「Audi Q8 e-tron RoadshowがAudi 池袋にて開催された。
今回はイベントで間近で見たAudi Q8 e-tronの様子をレポートしよう。

今回開催されたイベントは「Audi Q8 e-tron Roadshow」として、Audi正規ディーラー店においてドイツ本国から空輸された欧州仕様車を販売前に直接見ることができる絶好の機会だ。

写真②

写真③

さっそくAudi池袋に入ると、通常商談スペースになっている2F部分が特別ブースとなり、いつものショールームの雰囲気とは異なる空間を演出。案内され中に入ると、すぐさま、Audi Q8 e-tronがお出迎えしてくれた。

まずはエクステリアから見ていこう。
大きさはスペックボードを見ると、全長4,915×全幅1,935×全高1,635(mm)と、大きなボディであるが、Audi e-tronをすでに見たこともあり驚くようなサイズ感ではない印象。

写真④

フロントに鎮座したシングルフレームグリルは、やはり見てすぐ「Audi」とわかるところが良い。
シングルフレームグリルもブラックマスクで囲い込み、ガソリンモデルとは異なるデザイン。

写真⑤

写真⑥

グリルの一部は窓があり、中を覗くと開閉式のフラップがあった。これは外気を取り入れる必要があるときのみ開口するそうで、空力特性を向上させているのだとか。現車をご覧になる機会があったら是非グリルの中まで見てみてほしい。

写真⑦

中央にはフォーリングスのエンブレムがあり、よく見るとリングのデザインが変わっていた。これは新しい2次元タイプのAudiのデザインが採用されており、今まで使用されていたクロームメッキではなくガラスボディの中からホワイトのリングが浮き出ているようなものになっていた。Audiの新しいモデルであることがこのエンブレムからしてもわかるだろう。

写真⑧

サイドを見ると、すぐ目についたのが「Bピラー」に車両モデル名が記されていた。今回拝見したのが、「Audi Q8 e-tron」なので、その名前であるが、Sportbackモデルの場合は「Audi Q8 Sportback e-tron」となる。
主張しすぎず、運転席に乗るときに目に入る位置にモデル名が記されているのは嬉しいものだ。今後発売されるAudiモデルにもぜひ採用してほしい。

写真⑨

写真⑩

また、フロントフェンダーモールに同様に左右にそれぞれ充電口が備わっている。通常充電用と急速充電用とでそれぞれ分かれている。

写真⑪

写真⑫

リアは、左右のリアコンビネーションライト(テールランプ)をつなぐLEDライトストリップが、新しいモデルだと彷彿とさせるデザインは美しさを感じる。
また、リアフェンダーにも「e-tron」の文字がありさりげない主張があるのがポイントだ。

次にインテリアを見ていく。

写真⑬

運転席に座らせてもらい各所見てみると、ダッシュボードは助手席まで伸びた水平基調になっており室内空間が広く、包み込むようなイメージ。これはガソリンモデルでも同様のデザインが採用されており、「Audiに乗っている」とわかるデザインだろう。

写真⑭

コックピットに目線を移すと定番となった12.3インチの超解像度のバーチャルコックピットに、ナビゲーション画面にはMMIタッチレスポンスが採用。そしてエアコン操作もタッチパネルで行えるディスプレイがある。Audiのガソリンモデルから乗り換えても違和感なく直感的に操作できるのが嬉しい。

写真⑮

センターコンソールを見ると、電子式シフトノブと小物やスマートフォンの充電など置けるコンソールボックスがある。

写真⑯

写真⑯―1

シフトノブは先のモデル「Audi e-tron」と同じデザインで操作も同じ。先端のシルバー部分を前後に動かしギアレンジを選択。パーキングギアはその横のボタンを押すやり方だ。

写真⑰

写真⑱

シートはサステナビリティを推進するAudiとして、ペットボトル由来のリサイクル原料を使用したダイナミカを素材とするシートを採用。またシートベルトバックルカバー(シートベルトを差し込むところ)は自動車の混合プラスチック廃棄素材を再利用したものを装備している。

写真⑲

写真⑳

また、先代のAudi e-tronでも導入されていた「バーチャルエクステリアミラー」が展示車両に装備。日本仕様ではオプション設定される予定だ。

写真㉑

さらに、同じく日本仕様ではオプション設定となるパノラマルーフが装備されていた。

今回展示車両のため、実際に走行はできなかったが日本仕様のAudi Q8 e-tronの性能をお伝えしよう。

写真㉒

一充電による走行可能距離はカタログ値で、Audi Q8 e-tron 55 quattroモデルの場合、501kmとなっている。これは従来モデルのAudi e-tron 55 quattroと比較して約78kmも延びており、バッテリー総容量の増加や空力特性の向上などによって向上したのが分かるだろう。(数値はカタログ値)

写真㉓

また、急速充電機能強化により新たにCHAdeMO規格の150kWにも対応。PCA(Premium Charging Alliance)の高出力の充電設備によって、より早い時間での急速充電も可能となった。

写真㉔

パワートレインは、全グレードで前後2基電動モーターと電動4WD、quattroを採用。
グレードのよって出力が異なるが、55 e-tron quattroの場合はDレンジで265kW、Sレンジではブースト機能時に300kWもの出力がある。電気自動車ならではのトルクフルの力強い走りを楽しめるだろう。
quattroシステムは通常はリアモーターを主として使用。場合によってはフロントモーター動作を切り離すこともあり、走行抵抗を軽減させバッテリー消費を抑えるようだ。
今夏日本仕様にて発売になった際には試乗車にて性能をチェックしてみたいものだ。

写真㉕

今回はあくまで欧州仕様のAudi Q8 e-tronのエクステリア・インテリアのみの拝見だったが、やはり車だけに早く試乗してみたいもの。
今後も詳しい情報が随時更新されるはずなので、Audi Q8 e-tronデビューが待ち遠しい。

写真㉖

写真㉗

写真㉘

ちなみに、Audi 池袋で行われた、Audi Q8 e-tron Roadshowイベントにおいては、ブースへの来場者にバリスタによるコーヒーの提供。さらに缶に入ったケーキも振舞われた。Audi Q8 e-tron を見ながら普段とは違う特別な雰囲気で味わうことができ、最高のひと時を過ごすことができた。

写真㉙

日本仕様のAudi Q8 e-tronは以下のグレードを予定しています
・Audi Q8 50 e-tron quattro S line
・Audi Q8 55 e-tron quattro S line
・Audi Q8 Sportback 55 e-tron quattro S line

備考

・本文でご紹介した車両写真は欧州仕様車のため、日本仕様では一部異なる場合があります。・各数値はカタログ値のため実際の数値と異なる場合があります・モデルの装備品の詳細などは、Audi ショールームまたは、Audi Japan webページをご確認ください。(https://www.audi.co.jp/)

(Text & Photo by HY and Audi AG.)