01

Dec

2021

<写真①>

フルモデルチェンジをしたAudi A3を実際に運転してみよう。
今回はAudi A3 Sportback 30 TFSI advanced 1st editionで一般道だけではなく、高速道路も走行することができたので、両者を走行した際のレポートしてみたい。
まずは実際に車両に乗ってみて様々な機器の操作方法を確認するところから始めてみる。みなさんも試乗する際にはぜひとも同じように行ってほしい。

① 座席に乗った感覚と操作方法

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前回の記事でもお伝えしたが、先代モデルと大幅なレイアウト変更を行っているので、ニューモデルに乗った。という感覚を覚えた。そしてすぐに目に入るのが、高解像度10.25インチの液晶フルデジタルディスプレイのバーチャルコックピット。他のAudiモデルに乗ったことがある方はすでにご覧になっているだろうが、先代モデルから乗り換えを考えている方には大胆なデザイン変更によって近未来感を味わえるだろう。

<写真③>

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ステアリングスイッチの操作で様々な情報をバーチャルコックピット上に表示させることができるので、左右上下選択、Viewボタンを押して表示変更など操作をして試してほしい。
アナログメーターが好き。という方もスピードメーター、タコメーターはアナログメーター調で表示されるので、すぐに慣れるだろう。

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そしてセンターコンソール上に配置された、10.1インチ液晶モニターディスプレイ。こちらは車両情報だけでなくナビゲーション画面も表示される。先代モデルではセンターコンソールにあった操作パネルにて画面操作を行っていたが、本モデルからはタッチパネル式。地図のスクロールや文字入力も早くて簡単に入力可能なので試してほしい。

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ラジオなどのメディア情報。TVやBluetooth接続。車両設定などもすべてこのディスプレイ操作で完結することができる。例えば、オートホールド機能のON/OFFは車両設定から行う。(オプション機能)
先代モデルでは操作パネルだったのに対し、すべてタッチパネルのため直感的に操作することができるのが嬉しい。もちろんMMIナビゲーション機能やiPhoneやAndroidスマートフォンを接続することでApple CarplayやAndroid Autoを使用することも可能だ。(オプション機能)

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10.1インチ液晶ディスプレイの下には、先代モデルからおなじみのエアコン操作スイッチが配列されている。ここは先代モデル同様、場所させ覚えてしまえば目線を下へ動かさずに操作できるので、ぜひ試してほしい。

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助手席にも座ってほしい。先代モデルとデザインが大きく変わりデコラティブパネルが運転席側からつながるレイアウトとなっていて、先代モデルでは強調されていた円形のエアベントが、パネル中に収納。シンプルで高級感あるデザインとなった。運転席と助手席で1つのデザインにまとめられているレイアウトはAudiならではのデザインなのだろう。

<写真⑨>

最後に試してほしいのが、新しくなったシフトスイッチ。センターコンソールがすっきりしたことでより室内が広く感じることができるが、気になるのは操作方法だろう。
Pレンジ以外はすべてシフトスイッチで操作となる。
操作は、Dに入れる場合はブレーキを踏みながら、シフトスイッチを手前に倒すことでDレンジに入る。Rレンジに入れる際は、奥まで倒すことでギアが変わる。奥へ少し倒すとNレンジに入る。そしてPレンジへはシフトスイッチではなくボタンを押す。
試乗で車に乗った際はスタートする前にシフトスイッチ操作の確認を事前に行うと良いだろう。
操作方法等を確認したところで、いよいよ公道を走ってみる。

② 一般道走行編

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走り出してすぐに感じたのは、「この車両は1.0ℓエンジンなのか」と思ったほどスムーズに発進する。48Vマイルドハイブリッドドライブシステムとの組み合わせがこれほどまでアシストするのはビックリだ。エンジンの低回転からアシストするため、スタート直後からストレスなく発進してくれるので、すぐにスピードに乗れるのが嬉しい。

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巡行スピードに乗ってしばらく走り、コースティング(惰性)走行の際にアクセルオフにすると、エンジンが自動的に停止。またアクセルオンにするとエンジンが始動し加速を始めた。その際、エンジンONによる振動は感じることなく自然に走行できる。

さらに信号などで停車する際は20km/hを切るとエンジンが自動停止。再スタートする際もエンジンは始動するが、セルモーターが回るような音や振動もほぼなく、しかもタイムラグなくすぐに発進することができた。従来モデルと比較してもかなりスムーズに発進できるため、とても好印象を持てた。

③ 高速道走行編

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次に高速道路にて高速域で走行した。100km/hのスピードでも室内へのロードノイズがうるさく聞こえることはなく、コンパクトモデルのAudi A3であっても室内が静音なのは、Audiだからこそのこだわりなのだろう。
そして、コースティング時でエンジンOFFになるシーンが何度もあったが、エンジンOFFであっても違和感なくむしろ気づかず運転することができた。またエンジンOFFの時は、エンジンブレーキがないためスピードが落ちにくいためか、マイルドハイブリッド機能が無い車両と比較して運転がしやすい印象を感じた。

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さらに、高速域での中間加速では48Vマイルドハイブリッド機能のアシストがあるため、エンジンの回転がそこまで上がることなくスピードを上げることができた。傾斜があるシーンにおいてスピードを落とさず走行する場合でも同様のアシストがあるため、とても3気筒1.0ℓエンジンというのを感じさせないパワフルな走行を体感できた。

なお、今回は長い時間試乗することができたので、給油を行う際に満タン法にて燃費を見てみた。
市街地と高速道路を走行して17.2ℓ/km。(走行距離と給油量の商)カタログ数値のWLTCモードの数値との差も少なく、市街地走行では特にマイルドハイブリッド機能の恩恵を受けた印象を持った。なお、走行する道路状況や距離、アクセルワークによっても燃費数値は異なるので参考としてみてほしい。

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先代と比較して見た目も走行機能も大幅にアップグレードされたAudi A3をぜひ試乗してその変化を感じてほしい。チャンスがあれば高速走行も試すとよりマイルドハイブリッド機能の特性を体感することができるだろう。なお、試乗の場合は事前に正規ディーラーへ問い合わせを行うと当日スムーズだ。

④ 便利なアクセサリー

Audi A3を愛車にする際、おすすめするアクセサリー商品をご紹介しよう

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リアバンパー保護フィルム
ラゲッジスペースへ荷物の出し入れをする際にリアバンパーにキズを付けないようにするプロテクションフィルム。セダンとハッチバック共に専用設計なのでサイズもピッタリなのが嬉しい。
使用していると付いてしまう細かいキズなども抑制することができるので、新車の段階で装着することをおすすめする。

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ドアエントリーライト
ドアを開けたら、足元にAudiフォーリングスやゲッコー、Sロゴマークどれか1つを映し出すエントリーライト。暗い場所などでドアを開けた際にさりげなくロゴマークが地面に映し出すので、カッコよさとエレガントさの2つを兼ね備えたアクセサリーだ。装着はディーラー整備工場となる。

⑤ スペック

Audi A3 Sportback 30 TFSI advanced 1st edition 1st editon 特別装備:

  • ・アルミホイール 5スポークVデザイン 8J×18+225/40R18タイヤ
  • ・マトリクスLEDヘッドライト ダイナミックターンインディケーター(フロント/リア)
  • ・ルーフレール
  • ・スタンダードシート/デビュークロス(ブルーアクセント)
  • ・3分割可倒式シートリアセンターアームレスト付
  • ・デコラティブパネル ダークアルミニウムスペクトラム
  • ・マルチカラーアンビエントライティング

Text & Photos by HY
写真の一部はAudi JapanまたはAudi AGより引用。記載した機能の一部はオプション機能となるため詳しくはAudi Japan Webページまたは正規ディーラーへお問い合わせください。試乗車のグレードはショールームにより異なります。WLTC モード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードを指します。掲載している名称は各社の商標または登録商標です。